2008年11月19日

間違いだらけのエコ生活」

「間違いだらけのエコ生活」 (著:武田邦彦 夫婦と生活社 2008年9月)
レジ袋の有料化やペットボトルのリサイクルなどの身近なものから温暖化に対する誤解や本当の原因などの世界的なものまで、「エコ」というものに対する誤解について書かれている。
 その誤解の多くが政府や一部企業の金儲けのために作りだされ、エコ生活を守る一般の市民が損をするという構図が成り立ってしまっていることをわかりやすく説明されており、難しい印象を受けていた環境問題に対し理解が深まった。
また、温暖化や異常気象は長い歴史でみればそれほど重大な事態ではなく、むしろ温暖化に至っては食糧の育ちやすい環境になって食糧危機が解決するのではないかと書かれてあり、何が本当に危ないのかわからなくなった。


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Posted by 安谷屋 邦尚 at 13:27│Comments(0)読書
 
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